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これは今から19年前にプレーンズオブフェイム博物館のP-51Dムスタングと零戦五二型が茨城県竜ヶ崎で飛行した際の映像のワンシーンです。
同時に離陸を開始、この映像の最後のあたりの両機の高度差には驚きでした。
この軽快さだけを指して高性能というのは言い過ぎかも知れませんが、離陸性能だけを見てもこれだけの性能差があるのは動かぬ事実ということでしょうね。
我々日本人の先人たちの技術的功績を見た思いがした映像です。
同時に離陸スタートして、ものの数秒でこの高度差、機体サイズから考えると既に数十メートルは高度差が出来ています。
零戦の舞い上がり易い機体性能以外にも低い着陸速度性能(低速でもバランスを崩さず失速せずにコントロール出来る操縦性能)から考えると極端な話このまま旋回して直ぐにでもP-51Dムスタングを機銃掃射出来そうな感じです。
この映像を見たことない人にとっては驚きだろうと思います。
私も初めて目にした時は驚きでした。
血の滲むような軽量化と捩り下げなどの匠の技の効果なのでしょうか。
ちなみに零戦で使われた沈頭鋲や捩り下げの技術は戦後のジェット機時代になってからは超音速旅客機コンコルドにも取り入れられており、もちろん最新の現代ジェット戦闘機にももう常識であると言わんばかりに使われているようです。