「おまえ、俺の愛車レクサスのシートで
爪研いだやろ、メチャクチャ破れてんだよ」

「イイエ、私はお利口猫です、そんな事してませんよ、ﾊｨ」

「じゃなんで爪隠してんの？
防犯カメラ付けてんだから
証拠か上がってんだよ

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見てたぞぉ〜

お前くつろぎ過ぎ

熱っちい
寒いから猫舌だって忘れてた

背中で哭いてる
黒猫のタンゴ♪〜

私も負けじと、貼りｨ〜

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「突撃ｨ〜、イケイケぇ〜」

「あの〜、あんたの手で前が見えないんっすけど」
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「ママぁ、この捨てネコ、飼ってもいい？」

「あんた、こんなネコ大丈夫なん？、お腹､ぞろびいて歩けんのやないん？」
「おかあさん、大丈夫です、腹筋毎日してますし、寒い時は、マフラーとして、使えますよ」
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「おまえ、戦争に行くのか？、ヘルメット？

それとも ヅラ？

「イイエ自毛です、ﾊｨ」

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「おうおうおう、おまえ所場代、払ってねぇだろ、誰に断って、此処で煮干売ってんだ？アン？」

此処の 魚屋の前は、
俺っち タマ組が仕切ってだよ、

野良なら野良の掟ちゅうもんがあんだよ、アン？
おまえ本来なら、指爪もんだよ、
今日の所は、見逃してやっから、３匹置いてけ!!

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