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先進第11

子曰く、

過ぎたるはなお及ばざるがごとし。

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解説です♪♪

ポジティブ人間も、
ネガティブ人間も、

どっちも理想的とは言えないネ!!


論語の定番フレ-ズ!で前にやりましたが

黒さんも少し前に書いていましたので復習ということで‥

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論語の言葉や孔子の考えの中には、誤解されているものも多くあります!

この条など、
その最たるものです!!

やりすぎはよくない!

中庸、

ほどほどが肝心なんだという意味に解釈されていますよネ‥

しかし、孔子の言いたいことは

やりすぎることも
やり足りないことも

同じように問題があるのだということです!!

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弟子の子貢が孔子に2人の弟子について、どちらが優秀かを尋ねました。

孔子は‥

1人はやりすぎる、もう1人はやり足りないと答えました!!

すると、子貢が‥

じゃあ、やりすぎる弟子の方が優秀なんですネ!と言うと

孔子は‥

それは違う!やりすぎることとやり足りないことはどちらも同じように問題なのだ!!

と答えるのです!

決してやりすぎだけを問題にしているのではありません!!

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また、中庸という言葉も誤って使われていることが多いようです!!

中庸は‥

ほどほどといった緩い言葉ではありません!!

物事の核心、本質

といった鋭い意味が本来のもので、孔子はその意味で使っています!!

つまり孔子は‥

物事を成し遂げるには、その本質に見合った行動を取るのが理想的で

やりすぎてしまうこともやり足りないことも

中庸=本質から外れてしまうということを語っているのです!!

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