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高学歴の方々ばかりみたいですね、
私は、現在の中国は、あまり好みませんが、
しかし 紀元前からの中国は 美術史的には、素晴らしい物が、たくさんありますね
書
焼き物 陶器 磁器
絵画
論語
などなど、
一つだけ焼き物を紹介します、
ご存じの方々もいると
思いますが
「曜変天目茶碗」およそ8〜900年前の12〜13世紀(中国南宋時代)の物で、作者不明、
現在、有名な陶芸作家が、挑戦してますが、似たような物は、できますが、世界に曜変天目茶碗は4点しか現存しておらず
その内3点が国宝に指定されてます、一点が重要文化財で、そのすべてが我日本にあります。
中国ので作られた曜天目茶碗が、何故に日本にあるのか?、
室町時代、日本の僧侶が中国に航り、持ち帰ったとか?、
一点は、足利義政から代々伝わり、織田信長に渡り本能寺で焼失したとか、
、「器の中に宇宙が見える」とも評される。曜変天目茶碗は、現在の中国福建省建陽市で、作られたとされ。形状が類似していることから、同一人物の作ではないかとも言われます。日本では室町時代から唐物の天目茶碗の最高峰として位置付けられています。
当時曜変天目茶碗が焼かれ、それから二度と焼かれることは無く、なぜ日本にだけ現存し、焼かれた中国には残っていないのか(器が割れ欠けている完全でない状態のものは発見されています)、大きな謎として残っています。
稲葉天目の通称で知られ、曜変天目茶碗の中でも最高の物とされる元は徳川将軍家の所蔵で、徳川家光が、病に伏せる春日局に下賜したことから、その子孫である淀藩主稲葉家に伝わった。そのため、「稲葉天目」と呼ばれるようになった。その後、1934年に三菱財閥総帥の岩崎小弥太が購入し入手したが、岩崎は「天下の名器を私如きが使うべきでない」として、生涯使うことはなかったといいます。現在は静嘉堂文庫所蔵 国宝。 なお、近年オープンした東京丸の内の三菱一号館内「三菱センター デジタルギャラリー」ではデジタルコンテンツとして常時閲覧することができます。
長くなりました、ご容赦 画像は稲葉曜変天目です