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マルハニチロホールディングス(HD)は29日、同社の子会社「アクリフーズ」の群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品の一部から農薬「マラチオン」が検出されたと発表した。同社は今年10月3日以降に同工場で製造された630万袋を含む全商品の自主回収を開始。今月27日に同工場の製造を停止し、原因究明を進めている。同社は意図的に混入された可能性もあると見て群馬県警大泉署に事実関係を報告した。マラチオンは急性毒性が低いとされ現時点で健康被害などの報告はないという。
マルハニチロなどによると、先月13日アクリフーズブランドのミックスピザを食べた消費者から「石油・機械油のような臭いがする」と苦情が寄せられ、外部機関に検査を依頼。今月27日から28日にかけて「とろーりコーンクリームコロッケ」▽「ミックスピザ3枚入り」▽「鶏マヨ!」▽「チーズがのびーるチキンナゲット」の4品で農薬「マラチオン」が検出された。賞味期限や発生地域はばらばらで、店頭や流通過程でなく製造過程で混入したと見られる。
( ・ω・) オハこれはひどいヨウ