• 5万次郎
    2013/11/23(土) 21:42:55 ID:ZlnFrHPgO
    日本号と黒田節

    文禄・慶長の役休戦中の事や。
    京都伏見に滞在していた福島正則の元へ、黒田長政の使者としてワシが使わされる事となったたい。なんでワシが福島正則の相手せにゃいかんの、
    酒豪として知られた福島正則の相手に同じく酒豪で知られたワシだから選んでおきながらも、不安を覚えた殿黒田長政は、しかしワシに対して。禁酒を言い渡した上で送り出したのだったが、案の定、福島正則は朝から酒宴を張っちょった。
    酒豪として知られるワシが来訪したとあって福島正則は役目も気にせずに、酒を勧めたが、主君からの言いつけを守らんとするわしに、これを固辞し続けたところ、
    飲み干せたならば好きな褒美をとらす
    と言って見たり、果てには、酒に弱い黒田武士は腰抜けばかりの役立たず、と酔っ払いにしても空気読めない発言に、自分はおろか家中の者まで馬鹿にされたと怒り心頭した、(う"〜っ福島のヤロ〜)
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