• 6万次郎
    2013/11/23(土) 21:46:13 ID:ZlnFrHPgO
    ワシは、、直径一尺にも及ぶ朱塗りの酒盃に注がれた酒を続けて三杯も飲み干し、その褒美として、正親町天皇から足利義輝、織田信長そして豊臣秀吉と渡って福島正則が拝領したレアアイテム「日本号」の天下無双の名槍を所望したがな。
    完全に酔っ払っていた福島正則だったが禁裏に所蔵されていた事もあるレアアイテムとあって出し渋ったところ、わしゃ、
    武士に二言は無いハズ、
    との言葉に、ぐうの音も出なくなった福島正則は、諦めて日本号をわしに渡したとよ、。
    わしゃ、日本号を担いで黒田藩歌の「筑前今様」を吟じながらゆうゆうと帰っていったがな、この逸話が後に「黒田節」=黒田武士として謡われる事になったバイ。
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