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    2015/01/29(木) 20:48:38 ID:bUKyH3rMO
    今晩は。
    仕事が遅くなりました。


    伊達政宗曰く(笑)

    仁に過ぎれば弱くなる。
    義に過ぎれば固くなる。
    礼に過ぎれば諂いになる。
    智に過ぎれば嘘をつく。
    信に過ぎれば損をする。

    さて解説は要らぬ程の文ではありますが、いざ解説をしようとすると これがまた難しいのです。

    仁とは何か?
    孔子は明確にそれを記してはいません。
    問いによって答え方を変えています。
    よって、此処では仁の一つ「他者を思いやる慈愛の心」とします。

    仁に過ぎれば…
    他者を思いやる気持ちが強すぎると、行動も発言も何も出来なくなる。

    義に過ぎれば…
    正道・正論ばかり振りかざすと堅苦しいだけになる。

    礼に過ぎれば…
    礼儀も度を越えてしまえばかえって心が伴わずに、ただのおべっか使いとなる。

    智に過ぎれば…
    知恵も心が伴わなければ、人を騙す知恵も付く。

    信に過ぎれば…
    人を無条件に信じ過ぎれば騙されるだけだ。


    長々と下手な解説を書きましたが…
    『子曰わく 過ぎたるは猶お及ばざるがごとし』と。

    論語はこの様に日本に浸透し、様々な人や物に影響を与えています。

    勿論、多分に取捨選択・換骨奪胎していますが(流石日本
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