• 738名無しさん
    2016/03/04(金) 02:50:30 ID:Skr7IAE6O
    国によっては基本的人権のありかたにかなりの隔たりがあることも否定は出来ませんが自由主義国家、独裁国家など極端な違いがあるにしても世界全体でいえば現代の世界は戦争は始めるものの自国兵士がたくさん死ねば国内世論の戦争反対運動により戦争継続が出来なくなる傾向にあります。
    重爆撃機をたくさん使い大量に爆弾をばらまく絨毯爆撃のような戦い方も技術が進んでいなくて爆弾の命中精度が低く誰がやってもある一定程度の成果を出すためのにとられた戦い方でした。
    このような戦い方にたくさんの兵士が参加して仮に死んでも国がいちいち訴えられるような平和慣れしている時代でもありませんでしたから国によっては貧富の差により絨毯爆撃といえるほど大量の爆弾を落とせなくても世界中の国々ではこれが主流でした。
    したがって現代の世界では自国兵士の人権尊重の高まりと技術的進歩により少数精鋭化の方向になっています。
    いまだに自国兵士の人命なんて後回しにして何事にも数の力という死語を第一にしているのは中国くらいなものです。
    たとえ数の力で広大な土地を爆撃出来ても目的の場所が破壊出来ていなければ任務未達です。
    しかしたとえたった一発の爆弾でも高い技術力により高い精度でピンポイントに命中させることが出来れば完全に任務達成です。


    この世界的な傾向の始まりは既にベトナム戦争後期には始まっていました。
    それを認識出来ている人と認識出来ていない人がいた。
    今でもただそれだけの話でした。

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