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アルゼンチン軍がイギリス軍をてこずらせることが出来たものはアルゼンチンが自前で作った兵器ではなく限られた数の外国製輸入兵器のみというのが現実でした。
フランス製兵器のダッソー・ブレゲー・ミラージュ戦闘機とシュペール・エタンダール攻撃機そしてエグゾセミサイル。
これが唯一イギリス軍を悩ませる兵器でした。
これも悲しいかなアルゼンチンの現実でした。
フォークランド諸島の占領という暴挙に出たものの所詮はこれが現実。
イギリスを敵にまわしたのも愚かな行為でした。
逆にこの出来事により女王陛下の領土はいかなる国にも渡さないとして一歩も退かない強い指導力と態度を示した時のイギリスの首相マーガレット・サッチャーは女性ながらアッパレということで鉄の女といわれ称賛される結果となりました。

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