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アメリカがもしもフェアチャイルドA-10ではなくノースロップYA-9を選択し採用していたらソ連がアフガニスタン紛争でスホーイSu25フロッグフットの被弾による墜落率に悩んだようにアメリカも同じ悩みを抱えソ連と同じくエンジンとエンジンの間にチタニウムの板を追加装備したかも知れませんね。
同じ目標に向かって努力すると同じような物が必然的に出来上がるとはよくいわれますが陸海空問わずアメリカとソ連が開発した兵器類は期せずして同じような物ばかり出来上がっています。
その際の選択肢まで類似していてこれらの地上攻撃機のような選択の違いがいろいろな兵器で起きています。
その結果戦争で使われた時にその選択が正しかったのか正しくなかったのかがはっきりするということにもなります。
国によっていろいろな条件や環境や要素はあるにせよそうやって見ていくとおもしろくもあります。
似たような関係は太平洋戦争で敗戦するまでの日本とアメリカとの間でも確実にありました。

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