• 820名無しさん
    2016/04/05(火) 10:56:05 ID:EQRQffSQO
    話のついでに共産党一党独裁国家だったソ連時代のお話


    ソ連での話で買ったばかりの洗濯機が短期間で壊れたため買った店にクレームをいいに行ったところ店員がいうには国(ソ連共産党)から指示された仕様と規格に従って作られているので文句は受け付けないということでした。
    クレームをいいに行った人は怒ったそうですが当時のソ連国内では他のメーカーの洗濯機を選んで買うという選択肢は不可能だったため泣き寝入りするしかなかったそうです。
    すべての商品がほぼこのような状態だったといいます。
    普通は母国に住み続けたいと思うのが人の心情ですが外国へ亡命したいと思う人がたくさん出たのもうなずけます。


    米ソ冷戦のため東西に分断されていたドイツが統一された直後に堅実に貯蓄していた元東ドイツ国民(東ドイツは共産主義国の中でも勤勉で優等生国家だったので貯蓄率も高かった)が新車購入のために西ドイツの自動車販売店に訪れたそうです。
    そして西ドイツ製の自動車に試乗した時に驚いて言ったそうです「凄い!運転中の車内で会話が出来るんですね」と。
    共産主義国時代の東ドイツ製国産自動車、ソ連製自動車の質の悪さが自然に伝わって来る実話でした。
    それでも共産党一党独裁国家時代の彼らには良い自動車を選んで買う自由すら無かったということです。

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