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我々日本人は今でも水戸黄門みたいなストーリーを見るともれなく共感しますが太平洋戦争当時の日本人にも同じ感覚があり「弱きを助け強きをくじく」武士道精神が息づいていたのだと思います。
無防備な民間人には攻撃しないが武装した強い敵には立ち向かうという考え方には共通するものがあります。
日本、ドイツ、イギリス、フランスと潜水艦に組み立て式の水上機を搭載して運用するというアイデアは世界各国の海軍にあり試行錯誤の開発はそれぞれの国で行われていましたがどの国も結果として本格的運用には至らずでした。
唯一日本海軍だけが一定数の本格運用を可能としていました。
その事実を考えると潜水空母艦隊とまではいいませんがもう少し上手い運用を行えば一定の戦果を得られた筈だと思うのですけど。
惜しい話です。

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