• 2細胞
    2013/12/20(金) 13:44:18 ID:lolEHqi6i
    現在、中東諸国で消費されている日本製のトーブは約40~45%。そのうち、高級品とされる消費量 のほぼ100%が日本製というから驚きだ。 その高級品の約7割を占め、トップシェアを握るのが東洋紡。その後をシキボウや、東レ子会社の一村 産業が追う。汎用(はんよう)品である韓国やインドネシア製と比べ、日本製は価格で2倍ほどもする 品だが、現地の人気は不動のものだ。

    ◆しわになりにくい、速乾…機能性が人気 もともと、トーブは綿100%で作られていたが、時代ごとに素材も変わってきた。綿にポリエステルを 混ぜた綿混素材を経て、現在はポリエステル100%、レーヨンを混ぜたものなどにと様変わりしている。 ポリエステルが採用されたのはしわを嫌う現地のニーズに応えたため。伝統的な民族衣装だが、現代は 洗濯してもすぐに乾くといった機能性、使いやすさも重視されている。
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