• 284名無しさん
    2015/08/03(月) 22:25:09 ID:7EQCPd0gO
    「タラーン」とは奇しくも嵐とか旋風とか神風と似た意味の呼び名でした。
    独ソ戦が始まった際、当時最新の軍用機を投入していたドイツ軍に対しソ連軍の軍用機のほとんどは大多数の複葉機を含む旧式機ばかりでした。
    圧倒的な新旧の差により歯が立たないことを悟ったソ連軍は旧式機で近付き体当たり攻撃する戦法を始めたのでした。
    組織的ではなかったと言われていますが1000件近くの体当たり攻撃が行われたそうです。
    国や軍の無能無策により他に有効な戦闘手段がないと考えての追い詰められた状況だったのだと言えます。
    だから誇って言えるような話ではなかったというわけです。
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