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    2014/01/18(土) 11:25:05 ID:D6NRrrhQO
    メッサーシュミットMe262の先進的技術としてユンカース社製Jumo004軸流式ジェットエンジン以外にも翼の後退角がありましたが、戦後も後々になって判ったこととして大きなJumo004軸流式ジェットエンジンを搭載することになった関係で機体のバランスが大きく変動したためバランスを取り直す目的から翼を後退させていたことが関係者の証言から判っています。
    それは最初の試作機の翼を見るとほとんど後退角の付いていないものが使われていた事実とも合致します。
    いずれにせよヒトラー総統よりも戦闘機や航空戦のことを熟知していた戦闘機隊総監のアドルフ・ガーラントがメッサーシュミットMe262は戦闘機として使ってこそ意味があると進言したにもかかわらずヒトラー総統の考えは変わらず認められることはなく、ほとんどが爆撃用として使われたことがメッサーシュミットMe26の本当の能力発揮に対する最大の障害でした。
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