• 165権兵衛
    2014/01/31(金) 22:53:29 ID:Vk3xdY2kO
    雷電はプロペラの延長軸の起因による振動が発生し、その対策に時間を取られて実用化が遅れたんやな。
    根本的な振動係数の解決は、現在の技術を持ってしても解明困難な事例もあって、雷電の開発当時は効率が低下するのを
    承知でプロペラ剛性を高くして一応の対策を見た訳やがな。
    離陸時の雷電は冷却ファンからは、ジエットエンジンのようなキィーンと言う音が発し急角度で上昇する様子がその高性能ぶりを現しているようやったなぁ。

    米軍規格により完全整備された雷電は、日本海軍の公試記録を遥かに凌ぐ高性能を発揮し、米軍のテストパイロットによる飛行レポートでは
    それまで操縦した日独、米、英、各国の機体の中で最も優れた飛行性能記録して唯一、ムスタングの高速性に若干、及ばないとの事やったんや。
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