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    2014/02/08(土) 15:51:13 ID:6P.2/UhIO
    ヘルシアさんお久しぶりです。
    こんにちは(゚▽゚)/
    人それぞれに個性があるのでいろいろな考え方や意見があって良いと思います。
    但し、いつの時代でもそれぞれ人たちにそれぞれの立場というものがありますから立場の違いに相応のやるべきことと責任の違いが存在することは誰も否定出来ません。
    個人の行いで起承転結まで終わらせられる小さな規模のお話なら当事者たちで上手くいくように適当に行えば良い話です。
    しかし、戦争に代表されるような国家間レベルのグローバルな物事を行う場合は国家全体を動かすような大きな組織、政府や軍でしか行えない関係上これに関わる人たちの責任は重大なものです。
    このような場合に何かを動かす際には良かった場合の話だけを話ような者は愚か者です。
    こういう場合の重責を担った人たちは良かった場合の話だけを考えるのではなく悪い結果が出た場合のことことも考えておくことが必要とされます。
    政府や軍の関係者は重責を担っている関係上、勝った場合のことだけではなく負けた場合のことも考えておくことが必須条件だということ。
    戦争では相手に被害を与えますが、逆に被害を受けるのも付き物です。
    こうした避け難い状況の中にあってリスクコントロールやダメージコントロールを考えることが出来ない者が物事を指揮指導することは国全体にとっての不幸そのものなのです。
    不幸にして太平洋戦争での日本はその悪いケースがそのまま実行されてしまったため特攻作戦などが行われてしまったわけです。
    戦争を始めた指導的立場の者たちが責任をとらず、その代償として最前線で戦う兵士たちや一般人がどんどん死に行く結果を生みました。
    このことを反省せずして勝ち戦の時のことばかりを話すのは如何なものかな?これでは将来にも又同じ失敗を繰り返すだけだなと思ったのでこれらの話を書きました。
    責任ある立場の政治家などが責任逃れすることが多い現在ではありますが、責任ある立場の人たちが重い責任を担わなければならないのは時代が変わっても変わることはありません。
    おごり高ぶった軍部による兵器開発への細かな数々の横槍やエンジンの選定ミスもいってみれば同じ事柄の中の一つなのです。
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