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    2014/02/15(土) 14:58:59 ID:83JhLhKQO
    太平洋戦争当時は何か軍の意向に合わないことをいうと貴様はお国を守っている軍人に盾突く気か!?
    とくるのが当たり前の時代でした。
    こんな横暴な特権をかざしていたのが日本の軍でした。
    ということで当時空軍はなかった日本では特権をかざす勢力として陸軍と海軍がありました。
    当然特権をかざすもの同士は自分たちの方が一番だと自負していたため陸軍と海軍は非常に仲が悪い存在でした。
    それを如実に裏付ける外国での実話が残されています。
    日本は当時同盟国だったドイツからダイムラーベンツDB601倒立V型12気筒液冷エンジンのライセンス生産権を買い国産化したエンジンを戦闘機用エンジンとして使っていました。
    しかし国産化されたのは陸軍用は川崎製のハ-40、海軍用は熱田二一型と別々に国産化されていました。
    普通に考えるとライセンス生産権を一回買って両者ともそれを参考にして国産化されたのだろうと思いがちですが、そうではなく非常に仲が悪かった陸軍と海軍はライバル心を燃やし陸軍用は陸軍が金を払い海軍用は海軍が金を払い、一つのライセンス生産権を買うのに重複して二つ分の金を払って別々に購入していたのです。
    日本の陸軍と海軍は国としては同じ一国なのだから共同購入したらいいじゃないかとドイツからいわれたにもかかわらず両者とも頑として聞き入れず結局一つのライセンス生産権購入にそれぞれが金を払うというバカバカしいことを実行してしまい、ナチスドイツのヒトラー総統からは日本の陸軍と海軍は仇同士なのか?
    と笑われたそうです。
    現在の話であればマスコミからのバッシングの嵐に曝されるのは間違いない種類の話です。
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