325 0 2014/03/14(金) 23:52:14 ID:Vm/fuyqAO ヘルシアさん、こんばんは。(゚▽゚)/ターボチャージャーの元になった技術は民間船の低出力ディーゼルエンジンの出力向上のためのものとしてかなり前から存在していたようですよ。以前何かで読んだことがあります。第二次大戦初期、ドイツ軍は非武装のユンカースJu86Rという双発の偵察機を使いイギリス軍戦闘機が上がって来れないような高高度を飛行しながら悠々とイギリス本土の写真偵察(これが世界初の戦略偵察であり戦後からつい最近に至るまでのアメリカ軍はこのドイツ軍のコンセプトを模倣して発展させ戦略偵察を行っていました)を行っていましたが、当時はまだ航空機用ターボチャージャーが作られていなかったため動力用エンジンに送るための空気を別の空気圧縮用エンジンで圧縮して使っていました。これで空気が極端に薄くなる14800m前後の高さまで上がり飛行していました。とてもじゃないが当時の戦闘機が上がって来れる高さではなく手をこまねいて見ているしかない状況でした。さすがは技術立国ドイツでした。航空機用ターボチャージャーがないならないで何とかしていた、転んでも只では起きない。 0 0
ヘルシアさん、こんばんは。(゚▽゚)/
ターボチャージャーの元になった技術は民間船の低出力ディーゼルエンジンの出力向上のためのものとしてかなり前から存在していたようですよ。
以前何かで読んだことがあります。
第二次大戦初期、ドイツ軍は非武装のユンカースJu86Rという双発の偵察機を使いイギリス軍戦闘機が上がって来れないような高高度を飛行しながら悠々とイギリス本土の写真偵察(これが世界初の戦略偵察であり戦後からつい最近に至るまでのアメリカ軍はこのドイツ軍のコンセプトを模倣して発展させ戦略偵察を行っていました)を行っていましたが、当時はまだ航空機用ターボチャージャーが作られていなかったため動力用エンジンに送るための空気を別の空気圧縮用エンジンで圧縮して使っていました。
これで空気が極端に薄くなる14800m前後の高さまで上がり飛行していました。
とてもじゃないが当時の戦闘機が上がって来れる高さではなく手をこまねいて見ているしかない状況でした。
さすがは技術立国ドイツでした。
航空機用ターボチャージャーがないならないで何とかしていた、転んでも只では起きない。