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    2014/03/26(水) 14:30:09 ID:THVShxocO
    ヨーロッパでは既に1941年のビスマルク追撃戦の時点でイギリス海軍、ドイツ海軍、共に戦艦にはレーダーを装備していてレーダー射撃で撃ち合っていたそうですから同じころ一方の太平洋戦域で戦い合っていた日本海軍とアメリカ海軍にはまだ出来ない芸当でした。
    新型装備を一年早く使えるのと一年遅れて使えるようになるのでは雲泥の差で、戦時下であれば尚のことその僅か一年の間に遅れている側の国はズタボロにされてしまうことを意味します。
    これは正に技術力の差です。
    直接的な攻撃兵器には熱心だった日本軍上層部、反面間接的な防御兵器にはほとんど無関心。
    というかそんな間接的な防御兵器の開発に熱心になっていたら、軍上層部からどやされ迫害される始末でした。
    この考え方がよくなかった一大要因だと思います。
    特攻をしなくてはならないようになったのもそうですが、持ってない技術を精神力でなんとかしろというのは現実離れし過ぎでした。
    メンタル面を高く保つのは良いことですが、出来ることと出来ないことの分別はつけないとダメです。
    特に戦争遂行の計画指揮をとる軍上層部にはそれがないとダメでしょう。
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