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    2014/03/26(水) 17:56:09 ID:THVShxocO
    その昔(第一次大戦頃)、飛行機が戦争に参加し始めた頃からしばらくの間はその活動は天候によって大きく左右されるものでした。
    しかし、時代が進むにつれて世界の国々は二度の世界大戦を経験し、徐々に近代化して行き天候にあまり左右されることなく活動が出来るようになって行きました。
    そのように発達した戦闘機のことを全天候型戦闘機と呼びます。
    昼夜天候変動の気象条件にほとんど左右されず活動出来る戦闘機という意味です。
    戦艦に於いてレーダー射撃が出来るようになるということはそれに近い状態まで進化したということを意味します。
    昼夜関係なく濃霧に囲まれ視界がきかなくなっても敵の位置を把握して射撃、命中させることが出来る能力を獲得したということです。
    逆の言い方をすればレーダー射撃の出来ない戦艦は昼夜天候変動に左右される盲目状態の戦艦だといえます。
    どっちが圧倒的に有利か判ると思います。
    暗視装置付きの戦車と暗視装置なしの戦車が闇夜で撃ち合う状況と全く同じなのです。
    いくらサイズの大きな大砲を持っていても敵に命中弾を与えることが出来なければ無用の長物ということです。
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