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太平洋戦争当時の価格で零戦一機の価格は装備品一式含めて14万円から16万円程度だったといいます。(現在の価値に換算すると約2億円程度)
それに対してアメリカ軍のP51Dムスタング一機の価格は装備品一式を含めて27万円程度だったといいますから、もしも零戦一機にP51Dムスタング一機が撃墜された場合は金銭的にはアメリカ側の大損だったことが判ります。
逆にP51Dムスタング一機が零戦一機を撃墜してもそれだけ高い金額をかけて造っているわけですから勝って当たり前ということになります。
一機一機の単位で価格で比較するとそうなるようです。
それでも当時のアメリカ軍戦闘機の中ではP51Dムスタングは価格の安い方だったようです。
具体的な価格は判りませんが、リパブリックP47サンダーボルトの価格の方が高価だったそうです。

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