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アメリカ軍は敵であった日本軍戦闘機にニックネームであるコードネームを付けて呼んでいました。
(海軍戦闘機)
零戦はゼロやジークやハンプと呼び。
雷電はジャックと呼び。
紫電や紫電改はジョージと呼び。
烈風はサムと呼び。
(陸軍戦闘機)
一式戦「隼」はオスカーと呼び。
二式単座戦「鍾馗」はトージョーと呼び。
三式戦「飛燕」はトニーと呼び。
四式戦「疾風」はフランクと呼び。
という具合に戦闘機には男の名前、爆撃機などにはエミリーやベティーやグレースなどなど女の名前を付けて呼び分けていました。
必死で頑張って戦争をしていた日本人とは対照的に、戦争のさなかにあってもアメリカ人は呼び名で楽しむような余裕を見せていたわけでした。
これもお国柄の違いのなせる業でしょうね。

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