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    2014/07/15(火) 10:49:05 ID:BwXusQpwO
    急遽この内容を…
    零戦に代表される日本のものづくり、それらはいろいろな姿に形を変えても現在の日本に継承されていると感じさせられます。
    日本のステルス機について久々に特集が放送されました。
    先週土曜日2014年7月12日(土曜)夕方から放送された「報道特集 日本のステルス機開発 Japanese stealth fighter ATD X」の動画アドレスを貼りますね。





    現在我が国で開発が進められているATD-Xというのは先進技術実証試験機で将来的に必要とされるであろう各先進技術を実際の航空機に搭載して確実に使えるものなのかを機能させて実証する試験機です。
    プロジェクト名を「ATD-X プロジェクト心神」と呼ばれていたものです。
    ステルス機能も含めアメリカのステルス戦闘機F22ラプターが持っているような機能を日本でもエンジンやレーダーも含め全てを自前で開発出来るかを試し、出来得るならアメリカのF22ラプターの性能を上回るものを実現しようと目指すものです。
    日本はアメリカから横槍の妨害を受けたF2戦闘機を開発した時点で既にアクティブフェイズドアレイレーダーの技術は確立していますし、小型低出力ながら(しかし出力重量比はラプターのエンジンとほぼ同レベル)エンジンも自前でいけるめどが立って来たようですし、何よりフランスの電波ラボを借りて行ったステルス性能テストの結果は上々でアメリカのF22ラプターなどと同レベルの結果でした。(外国製機の場合はステルス形状の機体にステルス塗装を施して出した結果ですが、日本の場合はステルス形状の機体のみでステルス塗装は施していないにもかかわらず同レベルの結果を出せたことは将来が楽しみです。)
    ただ問題は今後のアメリカの動きでしょう。
    アメリカが日本にはF22ラプターは売らないと言ったから日本は自前での開発を始めたわけですが、いつまたアメリカが横槍の開発妨害をして来るかは判りません。
    アメリカは試験機開発までは何も口出しするつもりはないと言っているようですが、差し詰め猿蟹合戦の猿(アメリカ)に出来上がった技術(熟れた果実)を狙われている蟹(日本)といった感じでしょうか。
    電波を反射し難い性質(性能)が同じだった場合は機体サイズがより小さい方がステルス性能的には有利になります。(あまり小さすぎると機内スペースが狭くなるため運用し辛くなりますが)
    比較的小型でステルス性能の高い機体にアメリカのF22ラプターのエンジンの1/3の重量で1/3の出力のエンジン、日本は推力偏向パドルも開発出来ていて高機動性もかなりありそうですし。
    狙われてそうです。
    近い将来アメリカが日本に対してとりそうな態度は三つかも知れません。
    徹底して開発の妨害をする、F22ラプターを売ってやるから開発をやめるように迫る、日本の技術がそんなに凄いのなら共同開発をしようと持ち掛け旨味のある部分を日本から独占しようとする、この三つのいずれかでしょう。
    F22ラプターに搭載しているレーダーだって日本に強引に同意させた形だけのF2戦闘機共同開発からせしめた日本の技術がベースになっていますから。
    いずれにしても自前では何も開発出来ない平和ボケの馬鹿な国でいるよりは、いざとなれば凄いものを自前で開発出来るんだぞといえる日本でいる方がアメリカに対する外交カードとして使えるので賢い選択だと思います。
    もしもの際は自前で造ることも出来るし、造らなかったとしても造る実力があることを知らしめることが出来ればアメリカ製を購入する際にも足元を見られずに済みます。(高額な兵器をぼったくりで買わされることはなくなる)
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