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    2013/12/30(月) 10:08:13 ID:wsxoAnoQO
    零戦が実戦投入された当時の世界の戦闘機は航続距離わずか600〜700km前後の物が一般的で、3200km前後もの長距離(連続飛行にすると11時間前後もの長時間)を飛んで行き空中戦をするなんて常識はずれもいいところだったので諸外国の軍では信じない者も多くいました。
    特にアメリカ本国ではその情報の報告を受けても信じようとしませんでした。
    しかし、これは事実だったため太平洋戦争の前半アメリカ軍は太平洋地域での航空戦力をほぼ全て失う手痛い目に遭うことになりました。
    それでアメリカ軍は太平洋戦域に散らばる零戦の残骸を探し回り拾い集めては復元して零戦の秘密をあばこうと血眼になったといいます。
    そうして得た技術情報を元にして自分たちの国の戦闘機開発に活用しました。
    戦時中オーストラリアのイーグルファーム空軍基地のハンガーセブンには新品かと思うくらいに綺麗に復元された飛行可能な零戦があり、この零戦で性能特性の調査をして自国製戦闘機と模擬空中戦をさせたりして研究していたといいます。
    アメリカ軍のそのバイタリティーも圧巻ではありました。
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