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    2014/11/01(土) 10:24:03 ID:aAf0jWHkO
    ↑添付動画、蒸気出てないのに射出されてるでしょ。
    これが電磁式カタパルトです。

    電磁式カタパルトの利点は蒸気を使わないため熱気や錆が発生し難いのと、蒸気式カタパルトに比べより細かい力の調整が出来る点などいろいろとあるようです。
    カタパルトを使える場合と使えない場合では搭載機の発進に要する時間が段違いに違い、搭載機に載める燃料や弾薬の量にも違いが出るため搭載機1機1機の攻撃力と航続距離に大きな違いが出ます。
    第二次大戦前から長い間空母を開発運用して来たアメリカはカタパルトの力に耐えるための搭載機の機体強度の補強の要領も熟知していますが、経験自体を持たないロシアや中国ではアメリカと同じような強力な空母を持とうと思えばまだまだ勉強しなくてはならないことが山積みなのが実状でした。
    形だけそれらしく真似たものを持ってもすぐには戦力として活用出来ないのが空母なのです。
    それだけ奥が深いということですね。
    日本も空母の創成期から第二次大戦期まではアメリカと同じく自分で試行錯誤を繰り返して数十隻に及ぶ空母を開発運用していた実績がありますから、また本格的な空母を誕生させて欲しいものです。
    そしてせめて最低限、外国に舐められないような日本になって欲しいです。
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