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    2014/11/01(土) 22:54:48 ID:aAf0jWHkO
    単純にイメージとしてはそんな感じです。


    太平洋戦争時のカタパルトは当時のプロペラ機だった艦載機(重量2.5t前後〜7t前後)を140km/h前後のスピードに瞬時に加速して打ち出す性能が必要とされていました。
    現在のカタパルトはジェット化の波と大型化によりとてつもなく重くなった艦載機(重量30t〜35t前後)を300km/h前後のスピードに瞬時に加速して打ち出す性能が必要とされます。
    しかも多い場合は85〜90機にもなる大量の艦載機を次から次へと連続して打ち出す場合も少なくはなく、だからといって故障するようでは使い物にならないため強靭な耐久性というかタフさも同時に要求される代物だけにアメリカ以外の国々は長年実用化出来ずに居るという特異な現象が生まれているわけでした。
    中国はかなり昔から諸外国の使用済み空母(第二次大戦期に建造された古いタイプ)をスクラップとして買い取りカタパルトなども分解してその構造や技術を盗もうと画策していますが今のところ全然ダメなようです。
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