• 74権兵衛
    2013/12/31(火) 11:37:10 ID:cq8VUiqAO
    徹夜明けご苦労はん。
    アクタン島で発見された零戦は、オイルラインに被弾しエンジン不調になり、着陸を試みたものの湿地帯に主脚を取られ
    機体が横転し搭乗員は即死したんやな。
    この零戦を調査したグラマン社の技術者達は機体の設計と製作技術が極めて洗練され、特に薄い外板を全く歪み無くフレームに張る技は、グラマン社の熟練工を上回るもので、加えて沈頭鋲による滑らかな機体表面処理に感嘆したそやな。
    海軍の戦闘機パイロットからはワイルドキャットの主脚の操作は、手動による人力操作やのに零戦のそれは、油圧によりスイッチで操作できるのを羨ましく思ったそやな。
    また通説では零戦の機体構造は、量産に不向きとされているけどグラマン社の技術者は、零戦の構成部材は大掛かりのプレス機械や精密な金型を用いなくとも簡単な木型等を用いて製作可能で、町工場レベルの所でも機体部材の量産が可能で人海戦術により大量生産可能な事を指摘してるのやな。
    この簡単な木型により部材が作れる事によって現在でもリバースエンジニアリング工法により零戦が新造可能な訳やな。
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