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    2014/03/19(水) 23:45:40 ID:5Oc.t3.QO
    太平洋戦争当時に日本の技術力が最低でもドイツと同レベルにでもあれば特攻隊で若い兵士たちの命をたくさん失うこともなかったのにと大変悔やまれます。
    合掌。
    ドイツは確か敗戦間際にヘンシェル社製フリッツXという誘導滑空爆弾をハインケル社製双発爆撃機から切り離しイタリア海軍の戦艦ローマに命中させ撃沈していました。
    イタリア軍の方針転換で連合軍側に寝返ろうとしているその時の撃沈だったと思います。
    人間が乗って操縦しなくても使用出来る誘導技術が日本にも確立されていればと惜しまれます。


    太平洋戦争末期の昭和19年11月29日に大和級三番艦の改造空母信濃が未完成のまま横須賀から呉へ回航中にアメリカ海軍の潜水艦の雷撃により潮岬沖に沈みましたが、この時に信濃は桜花を50機搭載して運搬中だったそうです。
    信濃が沈められていなかったら少なくともあと50人プラスアルファの若い兵士たちの命が失われていたことになります。
    これは幸といっていいのか不幸といっていいのか、これもまた戦争の現実でしょう。
    特攻専用兵器桜花の開発に携わった日本海軍航空技術廠の三木忠直技術少佐は自分が開発した桜花によって若い命をたくさん失わせてしまったことを悔いて戦後は戦争に直接使われないであろう鉄道車輛開発に力を注ぎ初代の新幹線0系新幹線のデザイン設計を手掛けたそうです。


    添付画像は一枚目は三木忠直技術少佐が開発した特攻専用兵器桜花の透視図解。
    二枚目は桜花50機を運搬中に沈められた改造空母信濃の写真。
    三枚目は上から戦後の三木忠直元技術少佐、0系新幹線の木型模型、0系新幹線の写真です。
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