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    2014/07/24(木) 01:57:12 ID:rdiGPdIoO
    オーストラリアは日本より広大な海域を持っており、その海洋権益を維持するためには日頃から広大な海域を哨戒監視しておく必要性があり大型の通常動力潜水艦を必要としています。
    そういう立地条件がありながらも自国で独自に潜水艦を開発建造する技術とノウハウを持っていませんでした。
    そこでスエーデンと共同で自国用潜水艦を開発しました。
    しかしスエーデンでは大型の潜水艦は建造しておらず排水量1000t前後のものしか建造していませんでした。
    結局スエーデンの潜水艦をベースにしながら大型の排水量3000tクラスの潜水艦を新規に共同開発することとなり現在使用中のコリンズ級潜水艦(排水量3051/3353t)を六隻建造しました。
    しかし、信頼性の悪さと水中ノイズ問題で最悪の結果となりました。
    これに懲りたオーストラリアは自分たちが望むちょうど良い仕様の潜水艦を日本が開発建造し運用していることに着目したようです。
    そういうことでオーストラリアが日本のそうりゅう級潜水艦(排水量2991/4200tのAIP型潜水艦)に興味津々になっているのが現在なのでした。
    オーストラリアは現在のコリンズ級潜水艦六隻を新型の4000t級通常動力潜水艦十二隻に置き換える計画を持っていますからビックプロジェクトといえばビックプロジェクトです。


    オーストラリアのコリンズ級潜水艦の画像と日本のそうりゅう級AIP型潜水艦の図解を貼りますね。
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  • 661
    2014/07/24(木) 02:13:07 ID:rdiGPdIoO
    オーストラリアにしてみれば元々大型の潜水艦を建造していなかった潜水艦建造国に頼み込んで拡大型潜水艦を開発建造してもそのサイズでの運用実績はないわけですからリスクが大きかったのだと考え、それなら元々大型のサイズで開発建造して問題なく運用出来ている日本の潜水艦があるではないかという考え方かもしれません。
    図星といえば図星です。
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