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太平洋戦争当時の日本海軍を除く世界各国の海軍では潜水艦の使用方法として軍艦商船を問わず敵国の船ならほぼ全てを攻撃対象としていました。
取り分けドイツ海軍とアメリカ海軍では輸送船や商船を狙い攻撃して沈めていました。
冷酷な言い方をするなら武力をほとんど持たない商船の場合は反撃されて被害を受ける危険性が極端に低い割に商船を沈めれば敵の物資がなくなる分、敵に経済的被害を与えられるため戦略上は非常に賢い戦い方だとして多用されていました。
戦争になればぶっちゃけ礼儀も糞もないのだ!何をどうしても良いから戦争に勝ちさえすれば良い、勝った側の国がその後は何でも好きなように決められるのだから。というのが世界各国の考え方だったのです。
弱いと判っている相手を攻撃して勝っても当たり前であり、これは卑怯者のすること。
強い相手と戦って勝つことこそ素晴らしい勝利であり、正々堂々している者の行いである。
とする考え方、我々日本人にはその考え方が脈々と受け継がれています。
だから時代劇などを見た時に大半の日本人は主人公の行いに共感するのです。
そして韓国や中国の変な行いを報道するニュースを見た時に卑怯だとか非常識だとか感じる日本人が多いのも日本人独特の精神が今も尚脈々と受け継がれているからなのです。
最近は国際的なサッカーの試合で日本は負けたにもかかわらず観客席のゴミ拾いをして帰る日本人観客のことが素晴らしい行いだとして世界各国でもニュース報道されましたが、最近やっと日本人が普通に持っている精神を理解してくれる国々が現れ始めました。
このような行いや精神は世界中に広めていきたいものです。
特に自分勝手が酷すぎる韓国人や中国人には日本人の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいものです。
伊號潜水艦は太平洋戦争中に日本海軍で多用された航洋型の潜水艦、当時の潜水艦はどこの国の潜水艦も水上で20ノット前後、水中で8ノット前後のスピードしか出せず、日本海軍ではドンガメと呼ばれていました。
世界各国の海軍では潜水艦の隠密性を活かし軍艦商船問わず攻撃対象としていましたが、日本海軍では基本的には武力を持たない弱い商船は攻撃せず敵の軍艦だけを攻撃対象としていました。
外国人からは馬鹿かと言われそうですが、これが「弱きを助け強きをくじく」という日本人の精神でした。
みなさんも時代劇など見た時に共感を覚えることが多いと思いますが、これが昔からの日本人の精神なのです。