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フェアチャイルドA-10攻撃機は最大速度の速さやスマートなスタイルよりも爆弾搭載量の多さと生存性の高さと整備性の高さを第一優先にタフであることを主眼に作られ見た目より実をとった攻撃機でした。
ノースロップYA-9はスマートなスタイルや最大速度の速さ爆弾搭載量の多さを重視した作りで実用性重視というよりは高性能を狙ったスマートな攻撃機でした。ソ連のスホーイSu25フロッグフットもどちらかといえばスマートで高性能を狙った攻撃機です。
フェアチャイルドA-10のような野暮ったさはないスマートな攻撃機です。
どちらが良いかは人によって好き嫌いが分かれるでしょう。
人それぞれということで
Su25フロッグフットはアメリカのA-10攻撃機のようなものだと思いますよ。
ただアメリカはフェアチャイルドYA-10とノースロップYA-9を競作させ結果としてフェアチャイルドYA-10を採用しそれが後にA-10になりました。
同じ用途の地上攻撃機でもどちらかというとSu25フロッグフットはノースロップYA-9に似た形式をとっているためソ連は結果的にはフェアチャイルドA-10のような形式の地上攻撃機ではなくライバルだったノースロップYA-9的な地上攻撃機を採用したということになります。
どちらが正解だったかは賛否の分かれるところでしょう。