『紡ぎ合う光』
全ての息吹
ゆっくりと芽を出せ…
陽の光り浴びて
風にそよぎ
真っ直ぐに真っ直ぐに…
まばゆく光れ！
君一人幸せに出来ない燕(ツバメ)は
今宵も闇を切り裂く
散り散りになった星々は
満天を飾るイルミネーション
振り返るのは美しい過去…
気持ち通わせた空間に
織り交ぜた色とりどりの言葉達…
壊れた部屋には闇だけが残る
空虚な明日に流れ星の閃光
一瞬だけ
僕の足元を照らす
見えない温もりが
今も僕の背中をそっと後押しする
「ありがとう」に千の祈りを込めて幸せを願う…
広大な宇宙(そら)に両手を広げ
七色の想い
届け…遥かなる光り
君の恩恵を受けた光りは
清く純粋に
想いを射し照らす
大きさも明るさも異なる
個性的な形ある光り…
集団のまばゆい光りから
離れた場所にある孤立した光り
泣かないで…
そこにしかない光り
契られた場所
切り抜けて行こう
温もりある輪の中へ
必ず輝ける！
「笑ってよ」
聞かせてほしい…
君の中にある光と影
必ず見つけて寄り添うから
まばゆく光れ！
交錯しても消えないで…
君だけの光り
君だけが放つ温かい光り…
誰かの灯(ともしび)となり
健やかな光りが降り注ぐ中
笑顔を照らす道標となれ
君だけの光り
君だけが放つ温かい光り…
微笑んでくれるなら
僕も光りになりたい
君だけを照らす光り…
心に深く刻む
その先にある光りは繋がっているんだと
手を伸ばせば届くから…
君の大切なものは此処にある
温もりはきっとある…
願うんだ
君だけの小さな光り