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一部間違えました。
ごめんなさい。m(_ _)m
アメリカの最新ステルス戦闘機F-22ラプターの価格は141億円ではなく、241億円でした。
おそらく現在世界一高価な戦闘機がF-22ラプターだと思います。 -
アメリカ製と日本製の兵器価格の差は当時のアメリカと日本の通貨価値の差だと思います。
太平洋戦争開戦当時のアメリカ合衆国と日本の国力(各種生産能力を含む総合的な国の力)の差は少なくとも20対1以上ありました。
国力の差イコール通貨交換の価値の差といえるでしょう。
人件費も日本人の方が遥かに低賃金だったということになります。
勿論これは量産当時の価格なので2007年の価格価値との差で言えば当時の1789倍にもなるようです。
これに基づき換算すると三菱製零戦は約2億7000万円。
当時の軍用機同士で比較すると零戦の前身である九六式艦戦が約84331円。
九九式艦爆が約168950円。アメリカのノースアメリカンP-51ムスタングが約230405円。
4発重爆撃機ボーイングB-29スーパーフォートレスが約2726458円だったそうです。
単純に比較は出来ませんが開発時期は違っても実際に戦闘を交えた戦闘機同士で考えると零戦とP-51、その国家が1機の戦闘機に投入出来た金額の差、アメリカと日本 彼我の裕福さの違いを実感する気持ちになります。
参考までに2007年時点で現在航空自衛隊の主力戦闘機ボーイングF-15イーグルが1機120億円、アメリカの最新鋭ステルス戦闘機F-22ラプターは1機141億円だそうです。
注)2007年時点での換算資料しか持ち合わせていなくて済みません。
それからF6Fヘルキャットの価格についても判りませんでした。
申し訳ありません。
m(_ _)m
只、これらの事実からいえることは戦時中の日本製軍用機は総じてアメリカ製軍用機より遥かに低価格であったということがいえます。
お金の損得でいえば高価なアメリカ製軍用機が日本製軍用機に戦いで勝っても当たり前であり、逆に低価格の日本製軍用機に戦いで負けた場合はアメリカは大損だったということでしょう。
日本製になると高価になってしまう今の日本製軍用機とは全く逆転現象です。