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零戦とP51Dムスタング以外の当時の戦闘機価格は方々探してみましたが判りませんでした。
現代の価格に換算すると希少価値と人気があるほど高値になるとは思います。
たくさん存在するものや人気のない機種は安値になるでしょう。
捩り下げとは主翼端をつまんで前に捩り若干下げた形状の主翼のことで零戦にはこの匠の技のような絶妙な技術が使われていました。
それも含めて零戦という戦闘機は本来大量生産には不向きな戦闘機でした。
参考資料の写真を貼ります。
・雲海上で左にバンクする零戦二二型の新造復元機の一号機です。
左右の主翼が中程から外側へ行くにしたがい若干垂れ下がった造りになっているのが判ると思います。
これが主翼端捩り下げです。
これにより低速度時に起きる翼端失速を防止する狙いがありました。
アメリカ軍は零戦を徹底して研究していましたが、何故だかこの主翼端捩り下げの技術には気が付かず戦後だいぶ経ってからその事実に気付いたらしいです。