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ソロモン諸島上空を行く零戦二二型の編隊です。
零戦二二型はエンジンを栄二一型にして、主翼は零戦二一型と同じ折り畳み機構付きの翼の長さが長いタイプとして燃料タンクも容量を増やし、零戦本来の機動性重視指向に戻し航続距離の回復も狙った型で零戦各型の中では最もバランスの取れた最良の型だといわれています。
写真の零戦はアメリカ軍との航空撃滅戦という戦力の消耗戦に入った時期のものであるため酷使されていたこともあり、また赤道付近の灼熱の太陽光に曝される毎日だったこともあり各機とも塗装がかなり傷んでいました。
まさにこの時期は特にパイロットも戦闘機も消耗の激しい熾烈な消耗戦でした。