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戦艦モンタナの完成予想模型と二面図です。
モンタナ級戦艦は50口径40.6cm三連装砲を四基、合計十二門搭載でそのぶんアイオワ級戦艦より大型化し日本海軍の大和級戦艦に匹敵するサイズの排水量となる予定でした。
日本海軍の46cm砲や50.8cm砲に対するアメリカ海軍は40.6cm砲と劣勢に見えますが50口径という長い砲身と搭載砲門数の多さ、そしてスーパーハードシェルとよばれる新型の砲弾で日本海軍には十分対抗出来ると踏んでいたようです。
モンタナ級戦艦は全般的に見るとアイオワ級戦艦(アイオワ級戦艦はアラスカ級大型巡洋艦に近い考え方で造られており戦艦と対決することも望まれながらも速い速度性能を利して空母機動部隊の護衛任務もこなすことを望まれていた巡洋戦艦に近い戦艦でした。)の拡大発展版ですがアメリカ海軍戦艦の長年の伝統を初めて破りパナマ運河の幅を超える艦幅になるよう計画されていました。
それでも大和級戦艦の艦幅よりは細身でした。