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海軍省が、のちに零戦になる十二式艦戦と言う
試作機つくれと、三菱に要求、
三菱側は「え"〜絶対無理」と
①世界のあらゆる戦闘機を凌駕するスピードの戦闘機、
②世界のあらゆる戦闘機と戦って、空戦能力を上回る戦闘機、
当時の技術で考えると、矛盾を越えていた、
それを三菱の堀越二郎という天才設計技士が、軍部の無茶苦茶な要求に応えて仕上げたのが、
零戦、
戦闘機は2機がお互いに最後尾を取り合う(権兵衛さんの言うドッグファイト?)前に固定された機銃で、巴戦?、
当然小回りが利く方有利 速さを重視したアメリカの戦闘機はすぐに後ろをつかれ、堕ちる
仮にアメリカの戦闘機が零戦のうしろにつけば、零戦はそのまま下にすぅーっとさがる、アメリカ戦闘機が追いかける、零戦は上に向かって宙返りアメリカ戦闘機は当然追いかけるが、重くて小回りが利かない、これで撃墜です、
零戦は後ろにつかれても、クルッと一瞬に、アメリカ戦闘機の後ろにつく
百田尚樹
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