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 若田光一宇宙飛行士が乗り組む国際宇宙ステーションが9日の明け方、日本の上空を通過しました。

 明るい光の点が空を横切るのを肉眼でも見ることができます。

 気温が3度にまで冷え込んだ静岡県富士宮市の朝霧高原付近では、午前5時14分頃から南の低い空にISSが見え始めた。富士山にかかる雲の切れ間に見え隠れしながら、同16分には、仰角20度ほどの高さで富士山の上空を通過、東の低い空へと消えていきました。

 およそ90分で地球を1周するISSは、日没や日の出前後の時間帯に見えやすい。見え始める時間や方角などの情報は、宇宙航空研究開発機構ジャクサがホームページで公開しています。

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