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防衛兵器も年々高性能化し開発費も単価も維持費もどんどん上がる昨今。
今は昔のように陸軍と海軍が意地の張り合いをしていられる時代でもありません。
それを見越して世界でも先陣を切ってイギリスでは通常空母を全て廃止して軽空母とでも言えるV/STOL空母の採用を決めたということもありました。
要は節約なわけです。
更にイギリスではこの空母の搭載機を必要性に応じて空軍から持って来たり、また陸上基地に戻したりという海軍空軍の戦闘攻撃機統合運用にも先鞭を付けていました。
最近の自衛隊ではこれに近い統合運用も行い始めています。
日本も財源が湯水のようにあるわけではありませんから外国の良い部分を見習うことは非常に良いことです。
オスプレイを保有すれば海上自衛隊の輸送艦やヘリコプター搭載護衛艦の実質的能力が格段に向上することは言うまでもありません。
災害派遣の際の能力も同時に向上することも間違いありません。 -
オスプレイのことあまり良く知らないという人向けに。
オスプレイとは猛禽類のミサゴという意味です。
この種の航空機の開発は第二次大戦直後から始められてはいますが実用化されたのは近年の話で通常の飛行機でもなくヘリコプターでもない新しいジャンルの航空機です。
特徴としては通常の飛行機とヘリコプターの良い部分を併せ持っているということが言えます。
何でも新しいものは最初は幾つかの故障やトラブルがあるのは当たり前で、オスプレイのことを危険だ危険だという人やマスコミが居ますが、オスプレイ自体の故障率はこれまでの飛行機やヘリコプターと比べても特別に高いものではありません。
オスプレイの特徴を示す画像を貼ります。
マスコミの情報操作に騙されてはいけません。
MV-22オスプレイの在日アメリカ軍への配備で日本の世の中を騒がせていた頃、先々は日本の自衛隊も自らオスプレイを購入し保有するであろう計画があることは既に知っていましたが、遂に購入が決定になりそう。
陸上自衛隊がオスプレイを17機購入するらしい。
オスプレイを保有した場合、在来型輸送ヘリコプターに比較してどれだけ有利になるのかが良く判る画像を貼っておきます。
政権担当能力が無いことを自ら露呈した民主党のように何でもかんでも反対ばかりしていては改善も無ければ発展の未来も無い。