小保方、じきそちらへ逝きます。

自分の存在する意味がわからなくなってしまうことは誰もが一度は陥ってしまう悩みかもしれない。



古き伝統と慣習を重んじる、ネイティブアメリカン。


彼らは、こんなことを信じていたという。


「この世の中で誰１人自分のことを考えなくなってしまったら、自分の姿は消えてしまう」


本当かどうかはわからないけど、もしかしたら本当なのかもしれない。


鏡を見てください。


そこにあなたの姿が映っていたら、この世のどこかで誰かがあなたのことを考えている証拠なのかもしれない。


くっきりと姿が映っているのは、誰かがあなたのことを強く想っているからかもしれない。


あなたは、誰かの想いでできている。



「この世の中で誰１人自分のことを考えなくなったら、自分の姿は消えてしまう」


暗に人間同士の繋がりや信頼関係、「想う」ということの力強さと優しさを「自分がこの世に存在する意味」という観点から、シンプルかつ重みのある言葉で綴られている。


時に「自分は誰にも必要とされていない」と自己嫌悪に陥ったり、「この世に生まれてこなければよかった」と落ち込んだりする人が、自分を含めてたくさんいる。


そんな時は戒めも込めて、この言葉を思い出したい。


誰かが自分のことを想っているから自分が存在し、逆に自分があの人のことを想っているからその人が存在すると。


自分が存在してる理由なんて求めなくてもいいと。


存在そのものが理由なんだから。