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最近の空対空ミサイルはサイドワインダーミサイルのような熱源に向かって飛んで行く赤外線誘導ミサイルも開発当初とは見違えるほどに性能が良くなっているようです。
当初は敵機の熱排気以外の熱源に騙されて飛んで行ったりして信頼性は低いものでした。
今では精度が良くなり敵機の正面に向かって発射しても有効打を与えられるほどに命中精度と信頼性がアップしているようです。
センサーの高性能化が一番の原因でしょう。
長い有効距離と確実な信頼性の高さでいうとレーダー誘導式ミサイルが一番ですが、これも当初は母機からの誘導が必要で使い勝手の良いミサイルとはいえませんでした。
しかし今ではミサイル自身がレーダー誘導をして行く、いわゆる撃ちっ放し式レーダー誘導ミサイルが主流となり、そこに推力偏向式ノズルやステルス性能を併せて盛り込んだものまで現れているようです。
あまり語られませんが日本の自衛隊が装備するミサイルの場合はたくさん発射しても同じ標的にダブって何発も命中しないようにする機能まであるらしいですよ。
話によると命中させる部分すら選んで設定可能なようです。
当然国家機密でしょうから詳しい話は公にはされないようです。

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