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    2014/05/24(土) 05:05:50 ID:b.kNjiKoO
    アメリカのベル社が開発したMV-22オスプレイはチルトローター輸送機。
    ちなみにオスプレイの試作機では何故だか三菱製のビシネス用ジェット機の胴体が使用されていました。
    熱排気の噴射もしながらプロペラも回すターボプロップエンジンを使用していたと思います。
    エンジン前部にはプロペラがありますが、エンジン後部には排気口が空いています。
    だからオスプレイを艦船で発着させて使う場合は発着スポットの飛行甲板は耐熱仕様にしておかないと甲板が排気熱で焼けてイカレてしまいます。
    垂直離着陸が出来るオスプレイはヘリコプターのように狭い場所で発着が出来てヘリコプターよりも有利な双発機並のスピードと航続距離を併せ持つ新世代の輸送機として期待がかけられています。
    しかし、荷室の幅が若干狭いためにハマー(現代版ジープ)は搭載出来ないなどといわれています。
    その証拠にハマーを運ぶ任務を見ているとワイヤーで吊して輸送しています。
    アメリカは金銭的にも苦労的にも人命の喪失的にも血の滲むような努力の末に開発した便利な輸送機なので、せっかくだからもう一声改良が欲しいところです。
    現在のところはどこの国も持っていない(ロシアも中国もヨーロッパ諸国も持っていない)新ジャンルの有益な輸送機なのだからアメリカにはそれを活かしせるようにして欲しいですね。
    最近のアジア情勢を見ているといずれは日本も購入しないといけないです。
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