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    2014/06/25(水) 22:55:19 ID:5v4Vztt2O
    零戦にはアメリカ軍戦闘機にはない主翼端捩り下げという技術が使われており翼面荷重も低く造られていた(翼面荷重は零戦二一型で107.89kg/㎡、後期型である零戦五二型でも128.31kg/㎡だった。これに対しグラマンF6Fヘルキャットは184kg/㎡、チャンスボートF4Uコルセアでは187kg/㎡もあった)ためあらゆる低速度域で機動飛行を行ってもほとんど失速は起こりませんでした。
    しかし、これは零戦だったから可能だったのですが、日本人パイロットがやれるのなら俺だってやれるに決まっていると決め込み零戦の動きを追いかけて行ったアメリカ軍戦闘機パイロットたちは自ら墓穴を掘り攻撃も受けていないのに勝手に自分で失速を起こし墜落していました。
    それはそうでしょうね、アメリカ軍戦闘機は主翼端捩り下げの技術もなく軒並み翼面荷重の高い戦闘機ばかりでしたから日本人パイロットの真似をしようとしても無理な相談でした。
    零戦=主翼端捩り下げ技術=匠の技のお国柄
    ということもいえそうです。
    一枚で二枚ぶんの能力が出せる翼(単葉なのに複葉並の主翼という意味)の賜物でしょう。
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