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    2014/06/27(金) 08:04:52 ID:7HeX8e2wO
    そのA-2の背中に貼られていたものは青天白日マークが付いていますから国旗のマークからアメリカと中華民国(中国国民党政府軍)との間の友好関係を示すとともに中国国内で不時着した際には保護を求めるためのものでした。
    現在、中国大陸を占領して住んで居るのは中国共産党が支配する中華人民共和国。
    したがって、このアメリカと中国の友好関係を示すパッチワークは現在でいうところの台湾との友好関係を示すものということになりますね。


    アメリカ軍の官給品のフライトジャケット、陸軍(後の1947年に一部が分かれてアメリカ空軍を創設)のA-2も海軍のG-1ももう既に昔の官給品となっていますが、今現在の官給品であるCWU-36/PやCWU-45/PよりA-2やG-1の方が良いとして今も尚愛用しているパイロットたちも多いようですね。
    特に海軍のG-1の方は特に多いような。
    こういう革ジャンからB-15などのコットン製フライトジャケットからL-2やMA-1などのナイロン製フライトジャケット、CWU-36/PやCWU-45/Pのようなアラミド繊維製フライトジャケットまでたくさんありますが、やはり昔ながらの革ジャンが人気があるのも頷ける話ですね。
    素材は時代とともに変わって来ましたが、進化したとはいえ、今だに革ジャン人気が衰えない理由は能力的に本革を完全に超える人工的素材を造り出せていないからだと思います。
    風合い、防寒性、耐火性、難燃性、耐引き裂き性、耐摩耗性、耐水性、防水性、吸湿発散性、などなど何かの項目は本革の能力を超えていても同時に別の何かの項目は本革には遠く及ばないという現実が装備類が進化した現在でも今だにあるからでしょうね。
    いくら新素材が開発されて装備品が進化した現在であっても人類は総合能力で本革を超えるものを今だに造り出せていない証拠でしょうね。
    日本の素材メーカー、帝人や旭化成や東レなどは凄い能力があるのでそんなものどうにかなりそうにも感じますが、現実にはそう簡単にはいかないのでしょうね。
    蛇足ですが、いろいろな官給品に使用されているいろいろな会社製のファスナーですが、日本のYKK製のものが一番、世界一です。
    逆に同じような姿をしていても中国製、韓国製は世界でも最低レベルに粗悪品です。
    実際に使い比べてからの感想です。
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