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今晩は。
仕事が遅くなりました。
伊達政宗曰く(笑)
仁に過ぎれば弱くなる。
義に過ぎれば固くなる。
礼に過ぎれば諂いになる。
智に過ぎれば嘘をつく。
信に過ぎれば損をする。
さて解説は要らぬ程の文ではありますが、いざ解説をしようとすると これがまた難しいのです。
仁とは何か?
孔子は明確にそれを記してはいません。
問いによって答え方を変えています。
よって、此処では仁の一つ「他者を思いやる慈愛の心」とします。
仁に過ぎれば…
他者を思いやる気持ちが強すぎると、行動も発言も何も出来なくなる。
義に過ぎれば…
正道・正論ばかり振りかざすと堅苦しいだけになる。
礼に過ぎれば…
礼儀も度を越えてしまえばかえって心が伴わずに、ただのおべっか使いとなる。
智に過ぎれば…
知恵も心が伴わなければ、人を騙す知恵も付く。
信に過ぎれば…
人を無条件に信じ過ぎれば騙されるだけだ。
長々と下手な解説を書きましたが…
『子曰わく 過ぎたるは猶お及ばざるがごとし』と。
論語はこの様に日本に浸透し、様々な人や物に影響を与えています。
勿論、多分に取捨選択・換骨奪胎していますが(流石日本)
五常とするつもりが、五倫となっていましたね。
確かに意味不明です
嗚呼、携帯の予測変換機能も使いこなせない。
夜にまたお邪魔します。
m(__)m