-
中国が開発途上の蛟竜600飛行艇の陸上、水上での離発着距離1800m、1500mという距離は日本がUS-2救難飛行艇を海外に輸出する際にはライバルになると目されているカナダのボンバルディアCL-415飛行艇やロシアのベリエフBe-200飛行艇の離発着距離と比較しても長すぎるひどい距離です。
これで日本製飛行艇を追い越しただの世界一の飛行艇だなどというのは中国人の頭は大丈夫か?といいたくなりますね。
画像はUS-2とCL-415とBe-200の比較資料です。 -
蛟竜600飛行艇とUS-2救難飛行艇を比較すると全長と全幅がそれぞれ6mほど長いのと航続距離が600km長い最大速度は同等しかし速度性能は速ければ良いというものではありません適度に実用性の高い巡航速度(常用速度という意味です)と失速→墜落せずに飛んでいられる最低速度が重要なのでこの部分では蛟竜600飛行艇の方が劣っていると思われます。
運用可能な波の高さや離発着性能は明らかに蛟竜600飛行艇が劣っていますからUS-2救難飛行艇より勝っている部分は僅かに大きさと航続距離が600km長い(4700kmに対し5300km)ということだけなのです、あとはすべてUS-2救難飛行艇よりも劣っているわけです。
実質的には中国共産党が国威発揚という目的のために掲げたかった大きいぞというスローガンだけは達成出来ているといえるでしょう。
中国共産党のいうこと(世界一だということ)を信じて蛟竜600飛行艇に将来乗らされる兵士たちには御愁傷様ですといいたいです。
中国製食料品同様、中国共産党のいうことは信じられているのかどうかも奇しくはありますが。
内心みんな信じてないかも。 -
リバースピッチというやつですかね?
バックも出来るとは知りませんでしたよ。
零式小型水上偵察機
伊號潜水艦の乙型用組み立て式小型水上偵察機ですね。
日本海軍ももっと違った潜水艦の運用方法をとれば大きな戦果が得られたでしょうに残念ですね。
・新明和のPS-1対潜哨戒飛行艇/US-1救難飛行艇の動画
・新明和のPS-1対潜哨戒飛行艇/US-1救難飛行艇の動画
です。
PS-1/US-1の動画の場合は特に離水距離、着水距離が物凄く短いのが手にとるようにわかると思います。
しかも機体全体が隠れてしまいそうな高い波の中での一部始終です。
中国が日本製飛行艇を追い越したといいながら公表されていた予定は延び延びになって今だに完成すらしていない蛟竜600飛行艇は中国側の発表によれば1800mあれば陸上を離発着出来るといい1500mあれば水上を離発着出来るといっています。(追い越したの台詞が聞いて呆れますね)
日本製飛行艇の場合なら中国製飛行艇の約6分の1の距離があれば楽に離発着出来るんですけど。
しかも波の高さ3〜4mもある悪天候でもです。