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    2014/07/19(土) 04:31:29 ID:GBALqEu6O
    本当に暑い日が続きますね。
    しかし、暑さはまだまだこれからでしょうね。
    こまめに水分補給を心がけないといけませんね。


    宮崎駿監督の「風立ちぬ」のDVDが少し安くなっていたのをコンビニで見かけ、つい買って見てしまいました。
    別にスタジオジブリ作品が嫌いなわけではありませんが、「風立ちぬ」を見終わった後、私が感じたのは宮崎駿監督はなぜこんな映画を作ったのかな?という疑問でした。
    これは零戦を設計した堀越二郎氏の半生を綴った実話に基づく映画ですと散々宣伝しておいて堀越二郎氏の恋愛話と結婚した奥さんの話は全く別の人の人生でした。
    戦争ものにまつわる話を良く知らないでこの「風立ちぬ」を観た人たちの大半は宮崎駿監督が書いたこのストーリーを史実の本当の話だと信じ込んで零戦の設計者である堀越二郎氏は可哀相に子供にも恵まれず結核の奥さんとは死に別れたんだなあと信じ込んでいるはずです。
    実際の堀越二郎氏は子供も居ましたし奥さんと死に別れてもいません。
    宮崎駿監督はなぜ一部だけ堀越二郎氏とは違う別の人の人生と入れ換えて映画を作ったのか?その意図するところがさっぱり理解出来ません。
    この「風立ちぬ」を観て内容は全て真実なのだと信じた人たちが本当のことを知ったら漏れなく騙されたと感じるでしょうね。
    それにしてもなんでこんな変なことをしたんでしょうね。
    今や世界中からも注目されるようになったスタジオジブリ作品の中で宮崎駿監督ともあろう人が、自分の立場的なことも良くわきまえていたらこんな嘘を世界中に発信してはいけないと私は思います。
    史実とは違う自分の創作も大々的に織り込むのなら史実に基づく実話の映画ですなんて宣伝はすべきではなかったのではないかと思います。
    日本を含めた世界中の多く人々がこの嘘を真実だと信じ込んでしまっているはずだと思いますよ。


    話は変わりますが、日本を占領した当時のアメリカの軍人の読みは正しかったといえると思います。
    なぜなら、その後、戦後復興を成し遂げた日本は平和な時代となり物資も普通に輸入出来るようになると禁止されていない自動車や半導体(IC)の分野でアメリカを追い越し対米経済摩擦が起きるまでに一人勝ち状態になりました。
    これこそがアメリカの軍人が恐れていたことそのものだったといっても言い過ぎではないでしょう。
    自動車でこんな状態になったのだから航空機分野で同じことが起きたら堪らないと感じているのが今のアメリカ人ですよ。
    だから日本の航空機開発への妨害はやめないでしょう。
    アメリカは自国の国益が一番大事ですから。
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