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    2014/07/29(火) 17:32:41 ID:YEndQj0QO
    つい先頃、韓国では水中排水量1800tクラスのAIP型潜水艦の五番艦が完成したらしいです。
    第一次大戦、第二次大戦とUボートで有名なドイツが開発した現代版Uボート、214型潜水艦を韓国でライセンス生産した潜水艦です。
    現在御本家ドイツ海軍が本命扱いで採用しているUボートは212A型潜水艦で、これはスエーデンや日本が採用しているスターリング機関とは違うAIP型潜水艦です。
    AIP型潜水艦ということで同じジャンルの潜水艦ではありますが、ドイツの場合は液体酸素と水素吸蔵合金を使用する燃料電池型の潜水艦です。
    そのため開発運用するためには高額な資金と相当高い技術力とノウハウが必要とされます。
    信頼性ある確実な運用がなされ的確に制御された反応により動力源が作動している時は素晴らしい動力源なのですが、外圧や水圧などにより燃料のリークなどが生じ反応が制御しきれなくなった場合は簡単に爆発事故を起こしてしまいかねない危険性も同時に同居している機関です。
    静粛性が高いという部分ではスターリング機関よりも有利なのですが、リスクも小さくないということです。
    韓国がライセンス生産した214型潜水艦は輸出専用の潜水艦で、本命の212A型潜水艦よりも機密レベルを落としてあるといいますが、定期点検や運用をするだけでも開発レベルの高い技術力とノウハウが必要だといわれていますから最近頻繁にニュースに取り上げられる韓国の(陸海空)交通機関や乗り物の大惨事を思い起こすと最新型の潜水艦も近いうちに爆発事故を起こしそうな気がします。


    韓国がライセンス生産した(ドイツの輸出専用潜水艦)214型潜水艦の画像を貼りますね。
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